事案の内容
転職に伴うストレスから散財し、そのための借入れをしたという方でした。

この方はその後個人事業主として起業していましたが、やはり過去の負債が重荷だったことから、当事務所に相談にお越しになりました。

交渉・調停・訴訟などの経過
個人事業主ですので、工夫せずに破産手続を申立てをすると、売掛金や買掛金について問題が生じます。
そこで、いずれも適法な工夫をし、破産手続を申立てしました。

本事例の結末
本来であれば、個人事業主は管財事件になりやすいところ、同時廃止によって終了することができました。
また、無事免責を得ることができました。

本事例に学ぶこと
当事務所では、丁寧に事件処理を行うだけでなく、事案に応じて、適法な範囲で工夫し、可能な限り依頼者の希望を実現できるようにしています。

個人事業主だと通常は管財事件になってしまいますが、工夫次第では、同時廃止により終了できる可能性もあります。負債でおなやみの方は、当事務所にご相談ください。

弁護士　野田 泰彦