紛争の内容
依頼者は、結婚式や新婚旅行の費用をローンで借りて返済していましたが、転職や出産などの理由で給料が下がり、返済が困難になりました。もっとも、住宅はローンで購入したものであり、それは維持したいという希望がありました。そこで、個人再生手続きを目指すことにしました。
交渉・調停・訴訟などの経過
依頼者には、各種書類をそろえていただき、家計簿も当事務所で細かく指導しました。
1年程度の弁護士費用分割を経て、書類もそろったので個人再生申立をしました。
本事例の結末
債権者の反対もなく、再生計画案が可決され、借金は600万円から120万円(3年の分割払い)に減りました。住宅も維持でき、依頼者の方にも満足いただきました。
弁護士 申景秀