紛争の内容
債務者が長期滞納、最近3社より請求書届いたので、消滅時効を主張できないかと検討。
仮に、残債務があれば、生活保護者であるので、破産手続きをとることにした。
交渉・調停・訴訟などの経過
法テラス相談にて、法律扶助利用しての通知発送の依頼。依頼者本人、極度の体調不良で外出もままならない。
しかしながら、その中でも電話で連絡を取り、問題なく進めることができた。
本事例の結末
3社宛に、消滅時効援用通知発送。配達後、2か月応答を待つも、何ら連絡なし。依頼者に説明・了解をとり、終了処理。
本事例に学ぶこと
受任後、速やかな作成、発送をすることが大事。
時効中断対応済みの場合の、措置(破産申し立てなど)の説明をきちんと行うこと。