電車やインターネットなどで、金融機関が「フリーローン」の広告を掲出しているのをよく見ます。
通常、金融機関は貸し出しをするにあたり、使途を決めて貸し出しを行いますが、主にサラリーマンや消費者向けに、使途を決めないで貸し出す融資のことを「フリーローン」といいます。
住宅ローンの返済や、借り入れの返済に困っている方には、朗報のようにも思えます。
しかし、銀行は当然、利益を上げなければいけません。
すなわち、借り入れをしてしまうと、利子を支払わなければいけないのです。
この場合の利子はどの程度でしょうか。
以前、当事務所のコラムで「カードローン」の利子を研究したことがありますが、このフリーローンも、カードローンと変わるところはありません。
各社のホームページを見てみると、借入れ額に応じて、2％程度から14％程度としているところが多いようです。
（過去のコラムはhttps://www.gleaf-saimu.jp/column/20180705/をご参照ください。）。
このようなとても高い金利のフリーローンを借りて一時的にしのげたとしても、いつかは返済日がやってきます。
根本的な解決をするためには、新たに借入れをするのではなく、個人再生や破産手続を検討する必要があるのではないかと思います。
住宅ローン、サラ金、フリーローン、不動産担保ローンでお悩みの方は、ぜひ、個人再生・自己破産で実績のある当事務所にご相談ください。
皆さまの経済的再生のお力になれるようご相談にのって参ります。
