以前のコラムでもお示ししている通り、弁護士に破産手続の依頼をし、弁護士から各債権者に受任通知を発送すると、債権者から債務者の方へ直接の取立や連絡が止まります。 しかし、債務者の方に対し弁済を求めて訴訟を提起したり、既にあ・・・
「弁護士による借金解決コラム」の記事一覧(43 / 57ページ目)
自己破産のデメリットは?
法律相談において、自己破産をしたときのデメリットについて聞かれることがよくあります。 どういうものがデメリットになるかは個人差もあるとは思いますが、大きく分けると以下の4つではないかと思います。 ① 信用情報機関に事故登・・・
ローン付き車両のローン支払いによる名義変更
自動車ローンを組んで自動車を購入する場合、ローン会社の所有権留保がなされます。 破産申立の依頼を受け、ローン会社に受任通知を差し上げると、ローン会社から、同車両の引き上げの要求がなされます。 代理人弁護士は、ローン会社の・・・
抵当権がついていない土地に注意
個人再生手続においては、自分が持っている財産の価値と同じ金額(清算価値と言います)の負債を返済しなければならないというルールがあります。 例えば、200万円の財産を持っていて、負債が500万円あるとすると、200万円は返・・・
どんな状況になったら弁護士に相談をした方がよいか?
債務整理のご相談を受けますと、よく「もっと早く相談しておけばよかった」と感想をいただくことが多いです。 やはり弁護士に相談することはまだ敷居が高いこともあり、「何とかもう少し自分だけで頑張ってみよう」と思われる方が多いよ・・・