裁判所に破産手続を申し立てるまでには様々な書類を集める必要があります。 保有する財産の種類によって集める書類は異なりますが、その点を措いても、書類集めがすんなりいくケースと難航するケースがどうしても出てきます。 仕事が忙・・・
「弁護士による借金解決コラム」の記事一覧(39 / 59ページ目)
不動産の共有持分の処理
破産法においては、99万円以下の「現金」は本来的な自由財産とされており、破産申立てをした破産者が自由に処分をすることができるとされております。 その法律の趣旨から、「現金」以外の財産も含めて総額99万円までの財産であれば・・・
ご相談時にお持ちいただくものについて
債務整理の10分間の無料電話相談を行った後、実際に事務所にお越しいただき詳しくお話を伺うという流れになることがあります。また、相談の結果、その日のうちにご依頼を受けることもあります。 ご相談にお越しいただく際に、何を持っ・・・
破産と信用情報
多重債務の相談者から、破産手続をとると、ブラックリストにいつまで乗っていますか、どれくらいたてば、クレジットカードが持てますかと質問されることがあります。また、当事務所で過去に破産手続をとり、免責の許可決定を受けて数年後・・・
破産をしても借金がゼロにならない? 非免責債権について
破産をし、免責を許可されれば、すべての債務について支払わなくて良くなるかというと、厳密にはそうとも限りません。 そもそも、免責の対象とならない非免責債権というものがあります(破産法253条1項但し書)。 これらは、例え免・・・