破産手続きが始まると、その先は2つのルートがあります。 一つは同時廃止といい、破産手続きの開始と同時に手続きが廃止となります。 もう一つは管財事件となり、管財人という裁判所が選任する弁護士が公正公平な立場から職務(財産の・・・
「弁護士による借金解決コラム」の記事一覧(34 / 57ページ目)
生活保護と自己破産
当事務所では、生活保護の方の自己破産も複数扱ったことがあります。 生活保護を受けている方の場合は、資産と収入がほとんど無いということが前提となっていますので、弁護士費用を自費で払うことはできません。 そういうときは「法テ・・・
時効の援用をしたら、支払いをしなくて良い!?
よくある相談として、「昔借金をして返さないままでいたが、途中から借金の催促がなくなった。しかし、最近、債権回収会社から急に10年前の借金の請求書きて困っている」というような相談があります。 債権回収会社からの特則は、遅延・・・
自己破産しても免責されない債務(借金)があります
裁判所で自己破産が認められて免責許可をもらったら、原則として債務は無くなるということになります。 しかし、例外もあり、「非免責債権」といわれるものは、免責の効力が及ばず、支払義務は免除されません。 何が非免責債権にあたる・・・
破産の債権者集会とは何か
個人が自己破産の申立てをした場合は、「同時廃止」事件か「管財事件」事件かに裁判所によって振り分けられます。 このうち、「管財事件」となった場合は、破産管財人が選ばれ、面談や調査があります。 法人が破産をする場合は、必ず「・・・