債務整理をご相談頂くときに、ご相談者の方が奨学金を負債として申告しないことがあります。 実は、奨学金は借金であり、破産や個人再生手続きを行うときは、一緒に債務整理をする必要があります。 そして、奨学金は、ご親族の方が保証・・・
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破産手続申立以降の流れ
個人の破産手続の申立てから免責許可決定がなされるまでのスケジュールは以下のようなものになります。 いずれの場合も申立てから4~6か月後に免責許可決定がなされるケースが多いかと思います。 1 破産手続開始決定まで 急ぎのケ・・・
コロナ禍における破産申立について
新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まりませんが、破産手続にもこのような影響が一部出ているといえます。 具体的には、さいたま地裁の、個人破産事件で、同時廃止見込みとなる事件のみが対象でしょうが、破産の申立後、裁判所で・・・
通帳記帳はこまめにお早めに
債務整理を行うにあたっては、破産申立て1年前、民事再生の場合、弊所ご依頼から1年前の、通帳を提出していただく必要があります。 通帳記載を一定期間しないでいると、「おまとめ記入」がなされてしまい、詳細内訳が分からななくなっ・・・
破産・再生手続において注意すべきこと
破産・再生手続の申立をするにあたっては、債務を負っている、つまり、お金を借りているすべての人や会社を債権者として扱う必要があります。 このことに例外はなく、親族や友人・知人からお金を借りているのであれば、その人たちも債権・・・