会社が破産することになりましたが、他の従業員が代表取締役をつとめる会社で、引き続き事業を継続することができますか 破産手続上、破産管財人が、裁判所の許可を得て、事業を継続し(破産法36条)、他の従業員が代表取締役をつとめ・・・
「会社整理(破産)のQ&A」の記事一覧
会社整理(破産)(79)
会社が破産する場合、100%子会社はどうなりますか 会社が破産する場合、その100%子会社は当然に破産するものではありません。 破産手続において、破産する会社が有している子会社の株式は、破産会社の他の財産と同様、第三者に・・・
会社整理(破産)(78)
会社が破産する場合、直近決算期の法人税や消費税の申告をしていないのですが、どうなりますか 会社は、破産手続開始決定により解散し、その日を末日として当該事業年度を終了することになるため(解散事業年度)、その翌日から2カ月内・・・
会社整理(破産)(77)
会社が破産する原因が、ある取締役が競業他社に移籍したことによる売上不振なのですが、賠償請求できますか 取締役は、会社に対し、善忠実義務を負っており、その一環として、取締役の地位や権限により、会社の営業に関して知り得た知識・・・
会社整理(破産)(76)
会社が破産する際、財産を隠したり、虚偽の報告をするとどうなりますか これらの行為が行われた場合、破産債権者が害されることになるため、行為者は処罰されることになります。 例えば、法人の代表者や取締役等の関係者(破産法40条・・・