債務整理のご相談にいらっしゃる方のお話を聞かせていただきますと、子育てと住宅ローンの経済的負担の重さをつくづく感じます。
「子孫に美田は残さず」とことわざにありますが、昨今の日本の経済状況からしますと、子育てと住宅ローンを抱えたら、美田どころでなく、今住んでいる家が残るのか老後はどうなるのかと不安になります。
子供3人(大学生1人、専門学校生1人、高校生1人)とマンションのローンを抱え、妻はパートで生活費を支え、二つの仕事をかけもちしながら、がんばるお父さん!子供たち全員が、アルバイトをして、入学金のために貯蓄したり、生活費の一部を負担したりしているお話を聞いて、立派なお子様(人材)を育てていらっしゃると思いました。
資源のない日本にとって、人材(子供も全て)が資源です。
再生計画案どおり、3年間の返済を完遂されることを祈っています。